あなたにおすすめのエンディングノートは?タイプ別の特徴とおすすめポイント

今回はこんな方にはこんなタイプのノートが向いてるのでは?というお話です!

最近たくさんの種類の終活ノート(エンディングノート)が発売されています。どんなものを買ったら良いか、迷う方も多いと思います。
また、インターネットで調べたノートを買いに行ったら在庫がなかったと言うこともよくあります。

そこでこの記事では特定の商品の説明ではなく、あくまで私目線の検証とはなりますが、特徴をタイプ別に分けて紹介してみようと思います。

みなさんのお役に立てれば幸いです!



チェックするだけの項目多めタイプ!


  • 一つのことがらに対し複数の項目から希望を選べるようになっている
  • チェックボックスにチェックを入れるだけなので記入が簡単
  • 希望が明確に伝わりやすい
  • 項目の中に知らない情報があると、希望の選択肢が増えることもある
  • 自分らしく思いを伝えることが難しい
  • 備忘録代わりになる
  • 記入することがらが多いので一人暮らしの方の救急・急病時に役立つ

こんな方におすすめ・・・

  • 文章を書く、まとめるのが苦手な方
  • 遠方に暮らしている家族にすすめたい方
  • 自分の希望をシンプル、簡潔に伝えたい方
  • 早めに終活ノートを備えたい方



記入箇所多めのノートタイプ!


  • これまでの人生を振り返るようなページも多く、より深く自分の今と終焉に向き合える
  • 全体的にやさしい色合いがベースに使われていることが多く、記入した文字が見やすくわかりやすい
  • 自由に記入する項目が多いので、希望を自分らしく伝えやすい
  • 文章を書くのが苦手な方は、完成までに時間がかかるかもしれない
  • 終活(エンディングノート)のセミナーで無料プレゼントされることも多い

こんな方におすすめ・・・

  • 時間をかけてじっくり作り上げたい方
  • 自分らしい言葉でオリジナルな終活ノートを書きたい方
  • 終活をより深く知りたい方
  • 終活セミナーを受けてから書く予定の方



情報多め&ふろく付きタイプ!


  • 自筆遺言書作成キットや自分史、年表などのふろくがついている
  • ふろくを話題にすると、家族に終活ノートの作成を勧めやすい
  • 専門書並みに終活の情報が多く掲載されているものもある
  • 情報の掲載部分が多く、記入箇所が見えにくくなる場合もある
  • SNSのパスワードや画像・動画の保存場所などのデジタル終活など、現在の終活事情に対応したものもある
  • 制度や法律の改正で情報が古くなる可能性があり、定期的にチェックが必要
  • なかには不必要な情報もあるので、不要な不安を煽られる場合もある

こんな方におすすめ・・・

  • より多くの希望を残したい方
  • 終活ノートの他にも年表や自分史などを作りたい方
  • 終活の専門書を買う前に簡単な知識を知りたい方
  • 家族になかなか終活を勧められない方



まとめ

いかがでしたでしょうか?
なんとなく自分に合いそうなノートが見つかりそうでしょうか?

ちなみに私はノートタイプのもので作成しております。両親にも同じタイプを勧め、書き始めました。しかし文章を書くのが苦にならない父はスラスラと書き進みほとんど完成。その逆の母のノートはいまだにチョロチョロ書いてある程度です(笑)

このように書く人の性格にあったノートを選ぶことは大切ですが、書くのが難しい場合は誰かに手助けをしてもらってもいいと思います。
ご家族でもいいですし、お住まいの近くで活動中の終活カウンセラーなどの専門家でもいいでしょう。

誰に相談して良いかわからない、終活ノートの書き方を知りたいなどのご相談がありましたら、このブログのお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

せっかく書く終活ノートです。
いつかノートを読む方へ、ステキなメッセージを残せると良いですね。